2008年03月08日

日本サッカー協会が不可解な裁定だ!

 日本サッカー協会の審判委員会は、ゼロックス・スーパー杯の鹿島―広島戦(1日、国立)で警告を乱発した家本政明主審(34)に対し、ゲームコントロールの向上が認められるまでJリーグの主審を割り当てないことを決めました。サテライトリーグやJクラブの練習試合で研さんを積むことになるが、その一方で、国際大会で主審を務めることは容認した。国内ではダメだが海外ではOKという不可解な裁定となった。

 審判委員会はこの日、家本氏をJFAハウスに呼び出し、本人同席で会見を開いた。松崎審判委員長は、コントロールの部分が向上しなければいけないと説明した。Jリーグの主審から外している間に、サテライトリーグ、JFAなどで研修させる方針を示している。期間は設定せずに1カ月というわけにはいかない。数カ月からシーズン前半くらいまでかかると思うと長期に及ぶことになった。家本主審は不安と混乱を起こしてしまったことは本意でなかった。多くに賛同を得られるやり方をしないといけないと非を認めた。

 松崎委員長は判定についてはしっかりやってくれたと大筋で合格点を出した。ただ、前半12分に鹿島のDF岩政がGKの保持しているボールを奪おうとした行為に対して出された警告に対してはファウルには違いないがイエローではないと誤審だったことを認めた。鹿島から提出された意見書にも同様の説明で返答をする。

 事実上、Jリーグの試合は出場停止となった家本主審だが、不可解なのは海外での国際試合には出場可能なことだ。既に決まっていた3月11日のAFC杯(バーレーン)だけでなく、その後もAFCエリートレフェリーとしてアジアの国際試合には派遣される予定だという。松崎委員長は、技術は高い評価を得ている。不信感を持たれていない海外であれば十分にコントロールできるという認識を示したが、日本で出場できないレフェリーが海外はOKという判断には疑問符がつく。常識的には家本氏以外に4人いる日本のAFCエリートレフェリー(主審)を派遣するべきだからだ。日本協会は東アジア選手権で北朝鮮レフェリーの技術の低さを指摘したばかり。アジアをけん引すべき立場の割には、あまりにも中途半端な裁定となった。

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posted by プレミオ at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jリーグニュース
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